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吉備津神社・御釜殿から火を採る 東京パラ聖火、大会成功を祈念

御釜殿から採られた火を受け取る豊田さん(左)
御釜殿から採られた火を受け取る豊田さん(左)
 東京パラリンピックの聖火リレーに向けた岡山市の採火式が16日、吉備津神社(北区吉備津)で行われた。日本遺産「桃太郎伝説」ゆかりの御釜殿から火が採られた。

 1612年に再建された御釜殿は、桃太郎のモデル・吉備津彦命(きびつひこのみこと)が鬼神・温羅(うら)の首を埋めたとされる。釜から出る音の大小や長短で吉凶を占う鳴釜神事を行って東京パラの安全を祈願した後、神職がかまどから火を採り、市内の車いす陸上チームで活動するパラアスリートの豊田響心(ひびき)さん(15)=後楽館高1年=に託した。

 豊田さんは「この火が世界の希望や未来を照らす光になってほしい」と話し、大森雅夫市長は「大会の成功と岡山ゆかりの選手の活躍を祈りたい」と述べた。

 岡山市の火は、同日行われた県の「集火・出立式」会場に届けられた。

(2021年08月16日 18時37分 更新)

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