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岡山ロケ地ガイド

マンハント(2018年公開)

マンハント(2018年公開)

高倉健さん主演の名作「君よ憤怒の河を渉れ」(1976年公開)を、「男たちの挽歌」「レッドクリフ」などを手掛けた巨匠ジョン・ウー監督がリメークしたアクション映画。日本の製薬会社の顧問弁護士ドゥ(チャン・ハンユー)は、社長秘書の殺人容疑をかけられ、逃走する。後を追う大阪府警の刑事矢村(福山雅治)は、次第に事件に違和感を覚え、2人は手を組み真相を解き明かしていく。
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン

■柵原ふれあい鉱山公園(美咲町)


ロケ地として注目を集めている柵原ふれあい鉱山公園
ロケ地として注目を集めている柵原ふれあい鉱山公園

1991年に廃止された旧片上鉄道吉ケ原駅舎(国登録有形文化財)を中心に98年にオープン。運転可能な気動車が保存され、現役の鉄道と違ってダイヤを気にせずに撮影できる。古い駅舎で撮影したいという監督の意向を受けロケ地に。まだあいさつも交わしてなかった主演2人が握手し別れるラストシーンに登場。激闘を終え、穏やかな表情の2人と、ノスタルジーを誘われる景色が印象的だ。



■こぼれ話


牧草地に放たれたジャージー牛
牧草地に放たれたジャージー牛

真庭市蒜山地区の牧草地(私有地)でのロケは、牧草の刈り取り時期を早めてもらい、馬小屋や別荘といったオープンセットを建築。激しい銃撃戦が繰り広げられ緊迫感あふれるシーンで登場するが、広々とした牧草地でジャージー牛が草をはむのどかな光景は観光客に人気を集めている。通常、放牧は5月中旬から11月中旬まで行われる。
また、世界的に有名なジョン・ウー監督だけにロケの規模も大きく、炊き出しの美咲町の名物「たまごかけごはん」も約300人分を用意したという。

(2021年04月21日 14時05分 更新)

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