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マムシよけや安産を祈願 津山・福力荒神社で大祭始まる

拝殿前で手を合わせて祈る参拝客
拝殿前で手を合わせて祈る参拝客
 マムシよけや安産に御利益があるとして知られる津山市福力の福力荒神社で12日、旧正月を祝う大祭が始まり、市内外から参拝客が訪れた。14日まで。

 家族連れらが拝殿前でさい銭を投じ、手を合わせて祈願。田畑や家の周りにまけばマムシが寄りつかなくなるという「御浄砂(ごじょうさ)」や安産のお守りを買い求めていた。参道や神社周辺には、約100の屋台が並んだ。

 新型コロナウイルス対策で手水舎を使用禁止にし、鈴を鳴らす「鈴緒(すずのお)」を取り外した。地元の小学生による舞の奉納も中止した。

 毎年参拝するという赤磐市、会社員女性(61)は「御浄砂をまくようになってから家にマムシが入ってきたことがない。親戚や知り合いにも配ります」と話した。

 福力荒神社は1403(応永10)年の創建。津山藩・森家の家臣がマムシにかまれた際や、初代藩主・森忠政の娘が難産だった時に祈願し、御利益があったと伝わる。

(2021年02月12日 20時20分 更新)

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