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白羽の矢放ち無病息災祈る 岡山・吉備津神社で矢立の神事

空に向けて力強く弓を引く射手
空に向けて力強く弓を引く射手
 岡山市北区吉備津の吉備津神社で3日、白羽の矢を放って邪気を払う新春恒例の「矢立の神事」が行われ、1年間の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈った。

 祭神・吉備津彦命(きびつひこのみこと)が鬼神・温羅(うら)を弓矢で退治した伝説に由来する神事。命が矢を置いたとされる「矢置岩」に藤井崇行宮司が7本を並べ、侍や山伏の格好をした県弓道連盟の射手6人が1本ずつ受け取っては「やー」「えい」の掛け声とともに四方の空に勢いよく放った。残る1本は本殿に奉納した。

 周囲では参拝客が見守り、同市南区の男性会社員(48)は「初めて見たが、矢を放つ迫力がすごかった。今年は新型コロナウイルスが収束し、健康に過ごせたら」と話していた。

 神事の開始時間を例年の午前9時から参拝客の少ない同6時に早めるなど、新型コロナ対策を講じて実施した。

(2021年01月03日 13時39分 更新)

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