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岡山・龍泉寺でトキソウ開花 かれん 初夏の風に揺れ

龍泉寺でかれんな花を咲かせたトキソウ
龍泉寺でかれんな花を咲かせたトキソウ
 環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されているトキソウが、龍泉寺(岡山市北区下足守)で淡いピンク色の花を咲かせている。

 トキソウは高さ15~30センチ程度の細い茎の先に直径2センチほどの花を付ける。ラン科の多年草で湿地に生息。県版レッドデータブックでも絶滅危惧2類に指定されている。

 同寺で湿地の保全活動に取り組む「龍泉寺の自然を守る会」によると、11日に開花を確認した。名前の由来にもなった鳥のトキの羽と似た色合いの花びらが初夏の風に揺れている。花は、今月末ごろまで楽しめるという。

 田中和明会長(75)は「トキソウは限られた土地でしか咲かない貴重な花。大切に楽しんでほしい」と話す。

 今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、例年5月下旬に行っている観察会は中止する。

(2020年05月20日 19時42分 更新)

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