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神社

船川八幡宮(ふなかわはちまんぐう)

新見藩主・関長治によって現在地に遷座された
新見藩主・関長治によって現在地に遷座された
船川八幡宮(ふなかわはちまんぐう)
神輿の前衛を務める御神幸武器行列
神輿の前衛を務める御神幸武器行列
土下座まつり(御神幸武器行列)
土下座まつり(御神幸武器行列)
格式高い伝統行事、土下座まつりで知られる八幡宮

 創建は1110〜1112年(天永年間)と伝わる。1558〜1570年(永禄年間)に、鳶ヶ巣城主が高梁川の船便の開通に感謝し「船川八幡宮」と号した。その際に濁酒を供えたことが、珍しい行事・濁酒醸造祭の由来。また新見名物の土下座まつりは、同神社の秋季大祭の伝統行事。初代新見藩主・関長治が御神幸の警護のために仕立てた大名行列を継承している。当時のしきたりが今も守られ、沿道の氏子は腰を低くして行列を出迎える。300年の歴史を持つ、新見市指定重要無形民俗文化財。

ご案内

住所/〒718-0011 新見市新見1781
TEL/0867-72-2631
交通/JR伯備線・新見駅から車で5分
HPアドレス/http://www.niimi.or.jp/dogezamaturi/index.html
ご祭神/品陀和気命、足仲彦尊、息長帯姫命
創建/1110~1112年(天永年間)
ご利益等/領民の安穏、五穀豊穣

年間行事

6月30日/輪潜祭
7月24日/天神祭
9月上旬/濁酒醸造祭
10月14日/御湯立行事
10月15日/御神幸(土下座まつり)

【ここも! 見どころ発見】

御湯立行事

 秋季大祭前夜、拝殿の前庭に祭壇が設けられ、12の湯立釜が並べられる。火を焚いて湯を沸かし、古式に則って祭儀を行う。湯笹でお祓いが行われ、神官は神歌を唱えて五穀豊穣を祈る。暗闇の中、薪の炎の下で行われる、幻想的な神事である。


(2019年06月21日 04時50分 更新)

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