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寺院

東海山 本源寺(とうかいさん ほんげんじ)

約1,400個の灯りで作られた森家の
家紋(万灯会)
約1,400個の灯りで作られた森家の 家紋(万灯会)
東海山 本源寺(とうかいさん ほんげんじ)
力強く重厚なたたずまいの本堂
力強く重厚なたたずまいの本堂
参道より望む総門
参道より望む総門
津山藩・森家菩提寺として知られる、城下町の禅寺

 1340(興国元)年、足利尊氏により、美作国安国寺として院庄・神戸に建立。1607(慶長12)年に津山藩初代藩主・森忠政公により、森家菩提寺として現在地に移り、さらに忠政公五十回忌の時に本源寺と改号し現在に至る。同寺の「万灯会」という法要は、忠政公の奥方・お岩様の供養のため、町民たちが城下町から墓所までを灯明で灯したのが始まりという。忠政公五十回忌まで76年間行われその後断絶。2016(平成28)年に、333年ぶりに復活し、毎年命日に合わせ行っている。

ご案内

住所/〒708-0006 津山市小田中1373
TEL/0868-22-7351
交通/中国自動車道・院庄ICから車で15分。JR津山線・津山駅から車で5分
宗派/臨済宗妙心寺派
ご本尊/釈迦如来
開山/1340(興国元)年
代表的寺宝/本堂・庫裏・中門・森家御霊屋・御成門(国指定重要文化財)、大名墓・七基(県指定重要文化財)、森忠政公像(市指定重要文化財)、達磨大師像、鎮守弁財天像、忠政公守本尊・十一面観音菩薩 ほか

年間行事

1月1~3日/修正会
2月15日/涅槃会
4月8日/津山城西花まつり巡り
6月29日/第80回美作国万灯会
7月1~7日/特別拝観
7月7日/森忠政公毎歳忌(ご命日)

【ここも! 見どころ発見】

森忠政公奥方・お岩様の墓

 お岩様の実父は織田信長の従弟、名古屋因幡守。兄は「天下三美少年」の誉れが高い名古屋山三郎。後に豊臣秀吉の弟、秀長の養女となり、20歳の時に岐阜金山城主であった忠政公に嫁ぐ。美人で優しく、領民にも愛されたが1607(慶長12)年に津山城下にて逝去(34歳)。

(2019年06月21日 08時00分 更新)

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