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寺院

井山 宝福寺(いやま ほうふくじ)

今年の紅葉期にも、夜間のライトアップが予定されている
今年の紅葉期にも、夜間のライトアップが予定されている
井山 宝福寺(いやま ほうふくじ)
三重塔(国指定重要文化財)
三重塔(国指定重要文化財)
井山宝福寺山門
井山宝福寺山門
涙で描いたネズミの逸話で知られる雪舟が修行した寺

 正確な創建の年代は不明だが、天台宗の僧・日輪が開いたとされ、1000年を超える歴史を持つ古刹。別名は「宝福禅寺」とも。三重塔は国の重要文化財に指定されている。水墨山水画の巨匠、雪舟=1420(応永27)年生まれ=が少年期に修行し、落ちる涙でネズミの絵を足の指で描いたという逸話でもよく知られている。

 岡山県の史跡に指定されている境内は紅葉の名所としても有名で、11月中旬から下旬は特におすすめ。元総理の橋本龍太郎氏の墓もここにある。また、座禅も体験できる。

ご案内

住所/〒719-1154 総社市井尻野1968
TEL/0866-92-0024
交通/岡山自動車道・岡山総社ICから車で10分。JR総社駅から車で8分
HPアドレス/http://iyama-hofukuji.jp/
宗派/臨済宗東福寺派
ご本尊/虚空蔵菩薩
開山/不明
ご利益等/厄除け、火の用心
代表的寺宝/三重塔(1376年、国指定重要文化財)、梵鐘(1468年、県指定重要文化財)、地蔵菩薩像 一幀(室町時代、国指定重要文化財)、十王像 十幀(国指定重要文化財)、地獄十王図 ほか

年間行事

毎月第2日曜日/座禅体験
8月1~5日/暁天座禅
11月16・17・18日/方丈一般公開

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水呑みの龍

 宝福寺の仏殿には大きな龍の天井画がある。望月派の大家・鼇山和尚の作品だ。夜になると、この龍が近くの白蓮池の水を飲みに現れるため、人々は恐れ、龍の目に釘を打って封じたと伝えられている。この伝説から、この天井画は「水呑みの龍」と呼ばれている。

(2018年06月21日 22時30分 更新)

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