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寺院

天崇山 翠松樹院 泰安寺(てんそうざん すいしょうじゅいん たいあんじ)

県指定重要文化財の本堂。境内は県史跡に指定されている
県指定重要文化財の本堂。境内は県史跡に指定されている
天崇山 翠松樹院 泰安寺(てんそうざん すいしょうじゅいん たいあんじ)
県指定重要文化財の山門
県指定重要文化財の山門
松平家の御霊屋。特別拝観料500円(要予約)
松平家の御霊屋。特別拝観料500円(要予約)
津山三箇寺に数えられる松平家の菩提寺

 1603(慶長8)年、南新座に覚王山涅槃寺が創建され、1609(慶長14)年に現在の地に移された。1698(元禄11)年の松平家初代藩主・宣富の津山入封に伴って天崇山泰安寺と改められ、松平家の菩提寺となった。

 津山三箇寺のひとつとして諸寺の上位に置かれた寺院であり、堂々たる構えの本堂、玄関、客殿、庫裡は重厚さと威厳に満ちている。1842(天保13)年建設の御霊屋には徳川家8代までの位牌と、松平藩主9代までの位牌が祀られている。

ご案内

住所/〒708-0045 津山市西寺町12
TEL/0868-23-8141
HPアドレス/https://tensouzan-taianji.amebaownd.com/
交通/中国自動車道・院庄ICから車で10分。JR津山駅から徒歩15分※西側裏口は自動車進入不可。出雲街道から翁橋前を右折
宗派/浄土宗
ご本尊/阿弥陀如来
開山/1603(慶長8)年
ご利益等/無苦往生
代表的寺宝/本堂、山門(ともに県指定重要文化財)
御朱印/受付9時~16時 300円
※不在時は紙朱印を用意

年間行事

3月(彼岸中日)/春季彼岸会
6月22日/宇田川榕菴忌
8月16日/盂蘭盆施餓鬼会
9月(彼岸中日)/秋季彼岸会
11月第3日曜日/十夜会

【ここも見どころ!】

洋学者・宇田川家三代墓所

 宇田川槐園(かいえん)は、日本で最初に西欧内科医書を翻訳した洋学者である。のちに榛斎(しんさい)、榕菴(ようあん)、興斎(こうさい)らが家学を継ぎ、優れた洋学の家系として名声を高めた。1989(平成元)年に東京の多磨霊園から泰安寺墓地に移転・改葬された。

(2021年10月06日 03時55分 更新)

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