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「傘差しアザラシ」SNSで評判 新屋島水族館の水雨

傘を差す姿が人気のゼニガタアザラシ「水雨」
傘を差す姿が人気のゼニガタアザラシ「水雨」
 新屋島水族館(高松市屋島東町)で傘を差すゼニガタアザラシがSNS(会員制交流サイト)で「写真映えする」と話題だ。1日3、4回行われるショーには来館者が詰め掛け、前脚で器用に傘を握る姿に「かわいい」と歓声が上がっている。

 同館に4頭いるゼニガタアザラシの中で、傘差しで注目を集めているのは22歳のメス「水雨(みう)」。人間でいえば既に80代だが、好奇心旺盛で元気いっぱい。約10年前に飼育員と遊んでいて偶然、おもちゃの木の棒を前脚でつかみ、ショーでの披露を思い付いたという。

 昨年9月、来館者が傘を差す水雨の姿をツイッターで投稿したところ「癒やされる」と評判を呼び、ショーも大勢の人が集まるようになった。仲間とともにいくつかの泳ぎやポーズでアピールした後、飼育員から傘を受け取って掲げる姿に、訪れた人々は夢中。高松市の会社員女性(19)は「本当に傘を持つとは思わなかった。愛くるしい姿に見入ってしまう」と話していた。

 水雨は、これまでお遍路のつえやうどんの丼などを持った姿を披露しており、同館広報の日下剛志さん(30)は「アザラシの賢さ、器用さを見て」と呼び掛けている。

(2020年03月30日 16時08分 更新)

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