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広島市内で2人新型コロナ感染 県内は計6人に

 広島市は29日、市内在住の2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。50代の男性会社員と、25日に感染が確認された自営業の40代女性の顧客。男性は肺炎を発症しているが症状は安定しており、顧客は無症状という。広島県内での感染確認は計6人となった。

 男性は21日に発熱があり、23日に市内の医療機関を受診。症状が治まらず、27日に再受診した際に肺炎が見つかり、指定医療機関に入院。PCR検査は陰性だったが、感染の疑いが強く、再検査で陽性となった。妻子と3人暮らし。21日に会社を早退して以降は出勤しておらず、発症前14日以内の渡航歴はないという。

 もう1人の顧客は40代女性の濃厚接触者とされ、検査で陽性が確認された。市は感染症学の専門医の見解を踏まえ、無症状なので他人に感染させる可能性は極めて低く、現時点で濃厚接触者はいないと判断。本人の同意が得られないこともあり、年齢や性別などを非公表とした。

 このほか、県立広島大(同市)を今春卒業した福岡県在住の20代女性の感染が同県で確認されたことを同大と市が29日に発表した。女性は5~13日にスペインなど欧州4カ国を旅行し、19日から喉の痛みなどの症状があったが、23日に市内で行われた学科別の学位記授与式に出席していた。

(2020年03月29日 19時15分 更新)

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