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真庭・醍醐桜 29日にも満開 まつりオープニング式

五分咲きの醍醐桜(左奥)の前でテープカットする地元関係者
五分咲きの醍醐桜(左奥)の前でテープカットする地元関係者
 樹齢千年と伝わる岡山県天然記念物・醍醐桜(真庭市別所)の桜まつりのオープニング式が28日、現地であり、地元関係者がお花見ムードを盛り上げた。現在は五分咲きで、天候が良ければ29日にも満開を迎えそうだ。

 同市によると、今年は記録が残る1998年以降で最速の25日に開花した。

 式では実行委の春木基男さん(64)が「新型コロナウイルスの感染拡大でまつりの開催を迷ったが、大長寿の桜が勇気と希望を与えてくれると確信し決断した。ぜひ見に来てほしい」とあいさつし、太田昇市長らとテープカットした。女性有志の銭太鼓も披露された。

 29日から開花期間中は、一帯で住民がうどんやこんにゃく、漬物などを販売。桜を見下ろせる近くの空き家を有料で開放する。日没後から午後9時ごろまでライトアップしている。

 桜の樹高は18メートル、目通り周囲7メートル、四方への枝張りは20メートルに及ぶ。樹種はソメイヨシノより一回り小さな花を付けるアズマヒガン。鎌倉末期に隠岐へ流される後醍醐天皇が立ち寄り、称賛したのが名前の由来とされる。

 開花状況は市ホームページやテレホンサービス(0867―52―1503)で確認できる。

(2020年03月28日 17時43分 更新)

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