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デニムホテル4月開業 井原 「ストリート」にショップも

開業に向け準備が進む舞鶴楼の本館
開業に向け準備が進む舞鶴楼の本館
デニムホテル4月開業 井原 「ストリート」にショップも
 井原市中心部・新町商店街一帯(同市井原町)を“デニムストリート”として振興する事業で、ホテルなどの主要施設が4月上旬から中旬にかけ、順次開業する見通しとなった。特産のデニムを調度品など随所にちりばめ、地域の魅力を発信する。

 ホテルは「井原DENIM HOTEL舞鶴楼(まいづるろう)」。料亭旅館跡地に本館(木造2階延べ約250平方メートル)を建て、商店街内の空き家の古民家を改装して別館(同約130平方メートル)にした。本館はシングル、ツインなど11室、別館は4室。宿泊業のシャンテ(矢掛町)が経営する。

 各館では、宿泊者が「井原デニム」の質の高さを実感できるようデニムを張ったソファや椅子、寝具を置き、スタッフもデニムウエアで接客する。別館にはジーンズやジャケット、アクセサリーといった関連製品を売る店も入る。開業は4月上旬の予定だが日取りは未定。

 このほか、別館の隣で営業している家具店の一部スペースを使ったデニム製品ショップも同月中旬までに開店。製造作業の見学もできる。

 振興事業はシャンテと商店主団体・新町商工連盟(10人)などが2019~21年度に実施。20年度以降、散策する観光客へのデニム製着物貸し出しや雑貨作り講座も計画し、駐車場やトイレも整備する。総事業費8億5860万円のうち4億3900万円を、市が補助などで負担する。

 同社の安達精治社長は「デニムを堪能できるさまざまな仕掛けを通じ、商店街への客足を確保したい」と話している。

(2020年03月27日 19時58分 更新)

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