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高松塚古墳壁画の修復終了、奈良 13年間で、カビほぼ除去

 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の青竜(文化庁提供)
 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の青竜(文化庁提供)
 「飛鳥美人」として知られる奈良県明日香村の高松塚古墳壁画(国宝)について、文化庁は26日、修復が同日で終了したと発表した。1972年に発見され、考古学ブームをリードしたが、文化庁による管理体制の不備でカビが発生していたことが2004年に判明、石室を解体して07年からカビを除去していた。今後は保存や展示方法が課題となる。

 文化庁は、修復がほぼ終わった昨年12月に撮影した壁画の写真も公開。西壁女子群像は、修復前と比べると、4人の女性を覆う黒い汚れがほとんど見えなくなっていた。一方で、発見当時のぬれたような鮮やかさは薄れ、全体的に白っぽく乾いて見える。

(2020年03月26日 17時37分 更新)

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