山陽新聞デジタル|さんデジ

18歳未満に3千円分食事券 高梁市交付へ 新型コロナ経済対策  

高梁市役所
高梁市役所
 高梁市は24日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策として、18歳未満の市民約3600人に、市内飲食店で使える1人3千円分の食事券を交付すると発表した。宴会のキャンセルなどで客足が落ち込む事業者を支援する独自の試みで、約4千万円の経済効果を見込む。市によると同様の取り組みは岡山県内で初めて。

 4月上旬~5月末の期間限定で実施。4月1日時点で18歳未満の子どもがいる全世帯に申請書を送付し、市役所などに持参すれば食事券を交付する。食事券は、市が市内の飲食店約120店舗を対象に募る登録店で、家族と飲食するか弁当を購入した際に使える。

 併せて備中松山城や吉備川上ふれあい漫画美術館など市内の観光・文化施設に同期間、無料で入れるパスポートも配布する。事業費1240万円を盛り込んだ2019年度一般会計補正予算案を、この日閉会した3月定例市議会で可決した。

 近藤隆則市長は「地元の宿泊・飲食業者の7割以上が影響を受けているとの調査結果もある。感染予防の徹底が前提となるが、家族での外出につなげ、厳しい状況にある事業者を支えたい」と話している。

(2020年03月24日 22時34分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ