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アニメ風の動物オブジェ並ぶ 造形作家・森さんが岡山で初個展

愛らしい動物のオブジェと森さん
愛らしい動物のオブジェと森さん
ゾウやキリンを駒にしたチェス
ゾウやキリンを駒にしたチェス
 昨年、埼玉県から岡山市に約40年ぶりにUターンした造形作家・森博敬さん(63)の個展が、同市中区門田屋敷のギャラリーさとうで開かれている。古里での個展は初めてで、動物をアニメ風に表現したユニークなオブジェ約70点をそろえている。29日まで。

 森さんは20代から漫画家やキャラクターデザイナーとして埼玉県を拠点に活動し、30代半ばからは立体造形作家として関東地区などで作品を発表。60歳の節目を過ぎ、昨年7月に岡山市に戻ってきた。

 今個展には陶土や木製による愛らしい動物の作品がずらりと並ぶ。頭が胴体の2倍ほどあるかわいらしい表情の猫、舌を長く伸ばしたカメレオンのほか、耳がニンジンのウサギ、4足歩行の鳥といった架空の生き物も展示している。

 ゲーム感覚で楽しめる力作もあり、四つの升目の上でヒツジのミニチュアをサイコロの目の数だけ動かして運勢を占う作品、ゾウやキリン、ミーアキャットを駒の形にしたチェスが来場者の目を引いている。

 森さんは「見て、触れて楽しめる作品を心掛けている。来館してコミカルな動物たちに癒やされてほしい」と話している。

 午前11時~午後7時(最終日は同4時)。28、29日は作家在廊。問い合わせは同ギャラリー(086―272―1431)。

(2020年03月24日 10時05分 更新)

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