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桜の開花 岡山は…早めの予想 22日なら観測史上3番目タイ

つぼみを膨らませたソメイヨシノ=20日、岡山市・後楽園
つぼみを膨らませたソメイヨシノ=20日、岡山市・後楽園
 陽気が続く影響で、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想日が平年よりも早まっている。気象情報サービス各社の予想では、岡山市の開花日は22日か23日。昨年(27日)より4、5日、平年(29日)よりは6、7日それぞれ早い。22日に開花すれば、観測史上3番目タイの早咲きとなる。

 桜の開花には気温の変化が大きく関わる。花芽は冬の間休眠するが、一定期間寒さにさらされると休眠を打破して目覚め、春の気温上昇とともに成長して開く。今季は「暖冬で休眠打破は遅れたが、その後の気温が平年より高いため成長が促されている」(日本気象協会)という。

 実際に咲いたかどうかは、岡山地方気象台の担当者が岡山市・後楽園にある約280本のうちの1本を標本木として観測し、確認。5輪以上咲けば「開花宣言」が行われる。20日現在、園内の日当たりの良い木はつぼみが大きく膨らんでいるが、標本木はつぼみの先端がピンクに色づき始めたところ。

 1953年の観測開始以降、最も早い開花は2002年の3月20日、2番目は09年の同21日、3番目は10年の同22日。今年の開花日が23日なら、90年と59年に並んで4番目に早いことになる。

 開花がカウントダウンに入る一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて各地の花見スポットでは、30日前後と予想される満開時期を中心に企画されていたイベントの中止、延期、規模縮小が相次ぐ。観賞はできるが、飛沫(ひまつ)感染や接触感染のリスクがあるとして宴会は自粛するよう呼び掛けているスポットも多い。

(2020年03月20日 20時30分 更新)

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