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シカの革で小物開発へ 有害鳥獣有効活用、CF協力訴え

シカの革で作った名刺入れ
シカの革で作った名刺入れ
 革の加工品作りなどに取り組む合同会社・Tsunag(ツナグ、美作市上山)は、市内で捕獲したシカの革を使った小物の開発に向け、インターネットで資金を調達するクラウドファンディング(CF)で協力者を募っている。24日まで。

 同社の梅谷真慈代表社員は同市にIターン移住し、棚田再生活動に約10年間従事。農作物の被害を防ぐために駆除したシカの革を地元の産品として加工し、地域活性化につなげようとCFの活用を始めた。

 目標額は200万円。岡山県内の職人に加工を依頼し、寄付額に応じてキーホルダーや名刺入れ、長財布などを返礼品として贈る。CFによる資金調達支援サイト「FAAVO(ファーボ)岡山」で受け付けている。

 2月21日から募り、19日時点で約145万円集まった。梅谷代表社員は「鳥獣の有効活用は進んでいないのが現状。魅力ある製品を作り、里山に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話している。

(2020年03月20日 14時17分 更新)

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