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2週間ぶり、校舎に元気な声響く 真庭と鏡野で小中学校再開 

登校してすぐに手を消毒する真庭市立勝山中の生徒たち
登校してすぐに手を消毒する真庭市立勝山中の生徒たち
 新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府要請を受けて臨時休校していた岡山県鏡野町と真庭市の35小中学校が16日、授業を再開した。県教委によると、同県内での再開は初めて。約2週間ぶりに児童生徒の元気な声が響いた。

 鏡野町では2日、真庭市では3日から休校していたが、県内で感染者が確認されていないことなどから、当初予定の期間を延長しなかった。

 真庭市立勝山中(同市三田)では、げた箱近くに消毒液を設置。マスク着用を呼び掛け、確保できない生徒のためには予備を用意した。2年男子生徒(14)は「友達に会えず、部活もできなくてストレスがたまっていた。学校が再開してうれしい」と話した。

 鏡野町立南小(同町古川)でも、みぞれ交じりの雪の中を児童が登校。卒業式を19日に控える6年生は休校中の生活をクラスメートと報告し合ったり、配布物を受け取ったりした。男子児童(12)は「友達と最後の思い出をつくりたい」と話した。

 両市町教委とも、26日の修了式まで消毒液設置といった感染対策をとって授業を継続。保護者の判断で休ませる場合などは欠席扱いとしない。感染拡大の状況次第では再度の休校を検討する。

(2020年03月16日 12時25分 更新)

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