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新型コロナ対策 停車時に車内換気 JR岡山支社、当面実施

車両ドアを自動で開け、発車まで車内を換気する列車=9日午前8時34分、JR岡山駅
車両ドアを自動で開け、発車まで車内を換気する列車=9日午前8時34分、JR岡山駅
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、JR西日本岡山支社は9日、停車中の一部列車の車両ドアを自動で開け、車内を換気する取り組みを始めた。従来は車内保温を目的に、乗客がドア横のスイッチで開閉していた。

 山陽線三石―糸崎間と瀬戸大橋線の岡山―児島間で始発から始めた。始発時や折り返しで5分以上、行き違いなどのため途中駅で2分以上停車する列車が対象。感染終息の兆しが見えるまで、当面行う予定。

 岡山駅で発車を待っていた山陽線糸崎行き普通列車では、自動で開いたドアからマスク姿の会社員や学生らが乗降。車掌は「現在コロナウイルス対策により、換気を行うため、ドアは自動で開いております。あらかじめご了承ください」などと車内アナウンスを流し、乗客に理解を求めた。

 出張で訪れていた広島市の男性会社員(31)は「拡大が懸念される状況なので必要なこと。手洗いやうがいも徹底したい」と話していた。

 新型コロナウイルス感染症をめぐっては、厚生労働省が、換気が悪く不特定多数の人が密集する場所は集団感染の危険性があるとして注意を呼び掛けている。

(2020年03月09日 11時44分 更新)

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