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美作市職員がマスク製作開始 布製手作り、高齢者らに配布へ

ミシンで縫い合わせてマスクを作る美作市職員
ミシンで縫い合わせてマスクを作る美作市職員
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市販マスクの確保が困難になっていることから、美作市は5日、職員による布製マスクの製作を始めた。備蓄に充てるとともに、愛育委員や栄養委員、民生委員らにも協力を呼び掛け、デイサービスに通っている高齢者らへの配布を計画している。

 市保健福祉部職員約20人が北山の美作保健センターで約2時間作業した。余っていたり、持ち寄ったりした手ぬぐいを主に使い、大と小の二つの型紙に合わせて裁ちばさみで切った後、2枚重ねにしてミシンで縫い合わせ、耳当てのゴムも取り付けて仕上げた。

 マスク製作は当面、継続する予定。

 また、保健福祉部はこの日、市職員に対して個人使用のマスクは自身で作るよう要請した。愛育委員や栄養委員、民生委員らにも布製マスクの作り方を伝え、それぞれの地域で広めてもらう。

 市健康づくり推進課は「布製マスクは洗濯して繰り返し、使うこともできる。市民、職員の力を借り、マスク不足を何とか乗り切りたい」としている。

 市は備蓄分を含めて約4万枚のマスクを確保していたが、小中学校や保育園、幼稚園、高齢者施設などに提供しており、5日午後3時現在、1万6千枚程度まで減っているという。

(2020年03月05日 19時25分 更新)

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