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天満屋ストア

お客さまに分かりやすい陳列を心がける安原さん
お客さまに分かりやすい陳列を心がける安原さん
天満屋ストア本部
天満屋ストア本部
天満屋ハピーズ円山店精肉部門 安原侑平さん(24) 岡山理科大学経営学部卒 


見栄え良く商品を陳列
入社の動機


 岡山県早島町出身で、地元の企業で働きたいと思っていました。以前、両親が天満屋ストアで働いていたこともあり、イメージが良く、当社に興味を持ちました。入社前からスーパーの精肉部門担当を希望していたので、思い通りの就職ができました。会社訪問時にも、人事担当の人が明るく、元気のある会社、という印象を受けました。

仕事内容

 一昨年入社し、研修期間を経て、最初の所属が天満屋ハピータウン岡北店精肉部門、昨年9月からは現在の円山店のやはり精肉部門。意向通りの職場で張り切っています。バックヤードでは牛肉、豚肉をスライサーでカットしたり、焼き肉、ステーキ用を包丁で加工する作業をしています。さらに値付けをして売り場に陳列し、ハムやソーセージといった加工品、ぎょうざの皮などの発注も担当。陳列には気を配り、例えば値引きできるお徳用の商品は、陳列ケースの片方に寄せ、夕方ごろから割引します。作業が効率良くでき、お客さまにも分かりやすいですから。商品の並べ方も工夫し、季節感を出すように努めています。冬なら鍋物、すき焼き、夏だとバーベキュー用など、ポップ広告をしたり飾り付けをしたりし、お薦めしています。

働きがい/目標

 お客さまに喜んでもらえた時が一番うれしい。お客さまが精肉関係で分からないことに対応でき、「ありがとう、助かったよ」と笑顔で言われると励みになります。例えば「ブランド豚と普通の豚とは違うの?」「どんな料理に合うの?」などと聞かれた時、自分の意見を踏まえてお客さまにお伝えします。うまく対応できた時、自分の成長を感じ、ここで働いて良かったと思います。技術面では、スライサーでのカットや包丁使いの上達、作業スピードの向上や、見栄えの良いパック詰め。職場の同僚やチーフに教えてもらってスキルアップした時にやりがいを感じます。目指すのは、売り場のチーフになること。最終的には精肉部門のバイヤーになり、卸業者や加工品会社と価格などを決めていきたいです。目標実現のため、技術の向上は欠かせません。社内の資格試験があり、初級は合格していて今年、中級にチャレンジするつもりです。

就活生へ

 給料など待遇も大事ですが、自分はこれをしたいとか、これが得意だと思うことに取り組める会社、職種を選ぶことが大切。大学の就職関係担当のキャリアセンターも活用してほしい。エントリーシートの書き方、面接の対応とかアドバイスしてくれますよ。

株式会社天満屋ストア
所在地 岡山市北区岡町13-16
電話番号 086-232-7265
ホームページ https://www.tenmaya-store.co.jp/
資本金 36億9750万円/売上高 557億3500万円(2022年度実績)/社員数 2304人(男性737人、女性1567人)/事業内容 食料品、雑貨、衣料品の小売業(チェーンストア)/事業所 岡山、広島、鳥取県/採用実績 21人(2023年実績)

(2024年03月01日 08時40分 更新)

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