山陽新聞デジタル|さんデジ

シリアでトルコ兵33人死亡 報復決定、内戦は重大局面に

 シリア反体制派最後の拠点、北西部イドリブ県で、砲弾の薬きょうを運ぶシリア人=27日(ロイター=共同)
 シリア反体制派最後の拠点、北西部イドリブ県で、砲弾の薬きょうを運ぶシリア人=27日(ロイター=共同)
 【イスタンブール共同】シリア反体制派最後の拠点、北西部イドリブ県で27日、アサド政権軍がトルコ軍部隊を空爆し、トルコ当局によると兵士33人が死亡、32人が負傷した。政権軍との衝突が激しくなって以来、トルコ側最大の被害となった。トルコのエルドアン大統領は緊急治安会議を開催し報復を決定。大統領府によると、既に攻撃を実施し、今後も継続する方針だ。戦闘激化は必至で、シリア内戦は重大局面を迎えた。

 トルコはアサド政権の後ろ盾であるロシアとの協議で打開を模索していたが、ロシアは政権擁護を強めていた。ロシアとの関係悪化も避けられず、強硬姿勢を維持せざるを得ない状況だ。

(2020年02月28日 11時12分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ