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県内の感染疑い27件、全て陰性 岡山県が対策本部会議で報告

新型コロナウイルスに関する県民の相談状況などが報告された対策本部会議
新型コロナウイルスに関する県民の相談状況などが報告された対策本部会議
 岡山県は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた第3回の対策本部会議を県庁で開いた。感染に関する相談が24日現在で1913件寄せられ、実際に感染が疑われたケースが27件あったが、全て陰性だったと報告。対策として多数が集まる県主催イベントを原則自粛することなどを申し合わせた。

 県によると、県民からの相談は4日に開設した専用窓口に689件、県内保健所に1224件あり、大半は「発熱があるが大丈夫か」「県内の感染状況が知りたい」といった内容だった。また県環境保健センター(岡山市)では検査態勢を整えた1日以降、毎日平均1件以上の検査を実施したという。

 会議では、政府が25日にまとめた対策の基本方針を踏まえて意見交換。多数の人が1メートル以内で接したり、高齢者らが集まったりする主催イベントは原則自粛▽早期終息、重症者の発生抑止に向けた感染状況な把握▽新型インフルエンザ患者入院医療機関(37病院)への入院病床確保の依頼―などを確認した。

 伊原木隆太知事は、徳島県で中四国初の感染が確認されたことに触れ、「既に県内にも患者が潜在しているものとして十分な対策を講じる必要がある」と述べた。

(2020年02月26日 22時36分 更新)

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