山陽新聞デジタル|さんデジ

東京パラ代表 岡山で目指せ 3月22日 国内最後のチャンス

東京パラリンピック出場を目指し練習に励む生馬知季(左)と松永仁志=岡山市
東京パラリンピック出場を目指し練習に励む生馬知季(左)と松永仁志=岡山市
 東京パラリンピック開幕まで25日で半年となった。各競技で代表レースが熱を帯びる中、日本パラ陸連が新設した国際パラ陸連(WPA)公認大会「ワールドチャレンジin岡山」が3月22日、岡山市のシティライトスタジアムで開催される。東京パラ出場に直結する東京パラ・ランキングの対象大会としては国内最後の競技会で、代表入りを目指す選手にとって大一番になる。

 WPA公認の国内大会はこれまで日本選手権など3大会のみで夏場に集中。4月1日付の東京パラ・ランキングで各種目の原則6位までが出場資格を得られるとあって、期限直前の公認大会開催を求める声が選手の間で高まっていた。

 「ワールドチャレンジin岡山」は東京パラの実施種目のうちトラック、跳躍種目を行う。地元勢では、いずれもグロップサンセリテWORLD―AC(岡山市)所属で4大会連続の切符を狙う松永仁志(車いすT53)が400メートルと800メートル、生馬知季(車いすT54)が100メートルで東京パラ・ランキング10位台に付け、自己記録を更新すれば出場権獲得が見えてくる。

 冬季パラの金メダリスト(アルペンスキー)で、陸上に挑戦中の村岡桃佳(トヨタ自動車)ら「東京」の主役候補たちの参戦も見込まれる。現役選手らで組織する日本パラ陸連のアスリート委員会で副委員長を務める松永は「多くの日本人選手にとってチャンスが広がった。岡山は天候面の不安も少なく好記録が望める。個人的には地元開催の地の利も生かしたい」と話す。

 大会には昨秋のパラ陸上世界選手権で400メートル、1500メートルの2冠を達成し、東京パラ代表に決まっている佐藤友祈(グロップサンセリテWORLD―AC)も調整を兼ねて出場する予定。観戦は無料。

(2020年02月25日 11時29分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ