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可搬式オービスで133件摘発 岡山県警、導入1年まとめ

可搬式オービスによる取り締まり=2019年4月、井原市
可搬式オービスによる取り締まり=2019年4月、井原市
 岡山県警は、狭い道路などでスピード違反を取り締まる「可搬式オービス(可搬式速度違反自動取り締まり装置)」の導入1年間の運用状況をまとめた。通学路や生活道路などの71カ所で133件の速度違反を摘発。車両の速度低下や事故減少といった取り締まり効果が確認されたという。

 運用を開始した昨年1月15日から今年1月14日までの状況を集計した。通学路や住民から要望があった路線を中心に延べ136回実施。特に制限速度が30キロ以下の路線で違反が目立ったという。

 取り締まり前後の通行車両の速度を調べたところ、全体の8割に当たる59カ所で平均時速が4・5キロ低下。事故件数も登下校時間帯に実施した58小学校区のうち、34小学校区で前年同期に比べて平均7・8%減少した。

 可搬式オービスは、速度超過した車両の運転手とナンバープレートを自動で撮影し後日、違反を連絡する仕組み。持ち運び可能で、違反車両の停車スペースを確保する必要がないため、従来は十分に目が行き届かなかった路線でも使用できる。

 県警は「引き続き、取り締まりを継続するとともに、機動力を生かし、事故発生路線での緊急抑止対策などにも活用したい」としている。

(2020年02月25日 08時17分 更新)

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