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山陽本因坊 小野拓馬さんが連覇 片山孝さんを2―0で下す

タイトル防衛を果たした第2局を振り返る小野さん(左)。右は片山さん
タイトル防衛を果たした第2局を振り返る小野さん(左)。右は片山さん
 アマチュア囲碁の郷土最高峰を競う「第64回山陽本因坊戦」(岡山県アマチュア囲碁連盟、山陽新聞社主催)の山陽本因坊決定戦3番勝負が23日、岡山市北区柳町、山陽新聞社で打たれた。山陽本因坊の会社員小野拓馬さん(36)=大阪市、倉敷市出身=が、挑戦者の公務員片山孝さん(48)=岡山市北区=を2―0で下し、2期連続2回目のタイトルを手にした。

 昨年、同県アマチュア囲碁最強者戦も制するなど充実期の小野さんに、初戴冠を目指す片山さんが挑む前期と同じ顔合わせ。黒番6目半コミ出し、持ち時間各1時間で対局した。

 第1局は白番の小野さんが中盤に右辺の攻防で主導権を握り、優勢を広げて中押し勝ち。手番が入れ替わった第2局は、片山さんにリードを許すも、終盤に一瞬の隙を突いて逆転し10目半勝ちした。

 小野さんは「2局とも難しい碁になったが、粘り強く打てたのが良かった」、片山さんは「完敗だった昨年より好機があっただけに悔しい。また来年頑張りたい」と話した。

 山陽本因坊戦は1957年に始まった伝統のタイトル戦。今回の挑戦者を決めるトーナメントには広島県、大阪府の岡山県出身者を含む47人が出場した。

(2020年02月23日 21時18分 更新)

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