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倉敷雛めぐり22日開幕 2千体のひな人形まちを彩る

旧野崎家住宅別邸〓暇堂に雛人形を並べる地域住民ら(〓は「1点しんにょう」に「台」)
旧野崎家住宅別邸〓暇堂に雛人形を並べる地域住民ら(〓は「1点しんにょう」に「台」)
 倉敷市内の商店街や観光施設がそろって雛(ひな)人形を飾り付ける「倉敷雛めぐり」が22日、開幕する。3月8日までの期間中、約400カ所に約2千体のおひなさまを展示。各会場では多彩な催しも繰り広げられ、市民や観光客らを迎える。

 倉敷地区

 JR倉敷駅南の商店街や美観地区のギャラリーや旅館、町家に雛飾りが並ぶ。新渓園(中央)では、大広間に明治期から平成までの段飾りや木目込み人形など約30組が一堂にそろう。

 オープニングセレモニーは22日午後1時から新渓園であり、倉敷川では稚児の川舟流し、大原美術館前では地元園児による和太鼓演奏がある。

 3月1日は、午前10時から新渓園で「ひな茶会」(菓子付き500円、先着100人)が行われ、倉敷本通り商店街内では午後2時から「雛ぜんざい」(先着150人)を振る舞う。

 児島地区

 開幕式典が22日午前10時から児島市民交流センター(児島味野)であり、地元園児やジーンズ姿の女性ら約50人が旧野崎家住宅別邸〓暇(たいか)堂(同所)までパレードする。

 〓暇堂では、100畳の大広間に御殿雛など約50組を展示する「おひな同窓会」を開き、箏曲演奏や日本舞踊、茶会などの多彩な催しが繰り広げられる。園児による貼り絵を掲げた路線バスが、児島地区を運行する。

 同センターでは3月15日まで、学生服やジーンズ、洗い加工など24社の雛人形が並ぶ「産業お雛さま展」が開かれる。

 (〓は「1点しんにょう」に「台」)

 玉島地区

 旧柚木家住宅・西爽亭(玉島)や商店街、玉島市民交流センター(玉島阿賀崎)などが会場。豊島屋(玉島中央町)では、東日本大震災からの復興を願い、福島県いわき市に伝わる「つるし雛」を飾る。

 商店街一帯では2月29日午後6時から、約500個のあんどんが幻想的に彩る「玉島宵灯り」を開催。開幕セレモニーは3月1日午前10時から羽黒神社(同所)で行われ、地元の子どもたちが同神社を出発し、ひな行列をする。

 水島地区

 22日午前10時55分、地元園児手作りの雛人形を展示した水島臨海鉄道の「雛列車」の出発式で幕開け。期間中、水島―倉敷市駅間を1日4往復運行する。

 水島商店街一帯やライフパーク倉敷(福田町古新田)などに雛人形を展示。23日は午前9時から協賛朝市がある。雛人形に扮(ふん)した園児が練り歩く「雛渡御(とぎょ)」(雨天中止)は25日午前10時から、連島地区の「都羅(つら)の小径(こみち)」で行われる。3月7日同10時からは、福田公民館(同所)で、古城池高生による「雛茶会」(先着100人、200円)や書道部パフォーマンスなどもある。

(2020年02月20日 18時43分 更新)

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