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岡山市が備蓄マスク無償配布 医療機関や高齢者福祉施設に

窓口を訪れた医療・福祉施設の職員にマスクを渡す市職員(右)
窓口を訪れた医療・福祉施設の職員にマスクを渡す市職員(右)
 新型コロナウイルスの影響でマスクが全国的に入手困難になっているため、岡山市は19日、市内の医療機関や高齢者福祉施設に無償配布を始めた。

 感染すれば重症化が懸念される高齢者らに配慮し、病院や診療所、特別養護老人ホームなど165施設にそれぞれ100枚配る。マスクは災害用に備蓄している在庫を使う。

 市によると、マスクが販売店で品薄となって以降、医療関係者から在庫が足りなくなると不安の声が寄せられていた。政府は緊急対策としてメーカーの増産を支援し、月6億枚超の供給力を確保すると表明しているが、市はそれまでの一時的な措置として配布する。

 対象施設には連絡済みで、26日まで市保健福祉会館(北区鹿田町)で受け渡す。早速訪れた中区にある診療所の女性職員(42)は「1日当たり50枚程度が必要だが、なかなか手に入らない状況。ありがたい」と話していた。

(2020年02月19日 18時58分 更新)

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