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「雨水」 後楽園で松のこも焼き 県内の最低気温は各地で氷点下

松から外したこもを燃やす作業員
松から外したこもを燃やす作業員
 19日は、雪が雨に変わり、草木の芽が出始めるころとされる二十四節気の「雨水」。岡山市の後楽園では、越冬した害虫を駆除する早春の風物詩「松のこも焼き」が行われた。

 害虫がわらのこもの中で冬を過ごす習性を利用し、こもごと焼き払う伝統行事。作業員11人が、園内のクロマツとアカマツ計約240本の幹に昨秋巻き付けていたこもを一つずつ取り外し、沢の池近くに集めて点火。パチパチと音を立てて燃え上がる光景を、観光客らがカメラやスマートフォンで撮影していた。

 岡山県内の朝の最低気温は岡山市中心部氷点下2・0度(平年1・8度)、倉敷市同1・6度(0・7度)、笠岡市同1・7度(0・4度)―など。地表の熱が奪われる放射冷却と寒気のため気温が下がり、全16観測地点で氷点下を記録した。岡山地方気象台は「21日までは大きな天気の崩れはなく、気温も平年より高くなるだろう」と予報している。

(2020年02月19日 11時56分 更新)

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