山陽新聞デジタル|さんデジ

英数学館小が国際バカロレア認定 初等教育プログラム導入

英数学館小のIB認定を受け会見する加計理事長(中央)ら
英数学館小のIB認定を受け会見する加計理事長(中央)ら
 英数学館小(福山市引野町)は18日、国際的な共通教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の一つ、プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)の実施校として、国際バカロレア機構(本部・ジュネーブ)から認定されたと発表した。同小によると、小学校の認定はインターナショナルスクールなどを除き全国で5校目、中国以西では初。

 PYPは3~12歳が対象の初等教育プログラム。課題探求力の向上を目的とした学習が特徴で、「世界はどのような仕組みになっているのか」「この地球を共有するということ」といったテーマでペアやグループで討論する。理科や社会など教科の枠を超えて、さまざまな側面から意見を交わして学びを深める。

 同小では、系列の英数学館高が2016年にIB認定校となり、海外の大学の入学資格が得られる高校課程「ディプロマ・プログラム(DP)」を実施している。同小はDPに必要な素地をつくろうと18年から全学年で週8時間程度、PYPを授業に導入。昨年11月に同機構の審査を受け、今年1月31日付で認定された。

 運営する広島加計学園の加計役理事長らが18日、同小で会見。「偏差値、暗記型の教育が主流では諸外国に立ち遅れる。PYPの主体的な学びを推進していきたい」と話した。

(2020年02月18日 19時51分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ