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同友会代表幹事にRSK桑田氏 5月正式決定、松田氏は顧問に

次期代表幹事に内定し記者会見に臨む桑田氏(左)と、顧問に就く松田氏(中央)、代表幹事の宮長氏
次期代表幹事に内定し記者会見に臨む桑田氏(左)と、顧問に就く松田氏(中央)、代表幹事の宮長氏
 岡山経済同友会(岡山市北区厚生町)は18日、定例幹事会を同市内で開き、松田正己代表幹事(70)=山陽新聞社社長=の任期満了に伴う次期代表幹事に、桑田茂・RSKホールディングス(HD)社長(67)を内定した。宮長雅人代表幹事(65)=中国銀行会長=は留任し、松田氏は顧問に就く。5月開催予定の通常総会で正式決定する。

 代表幹事は2人制で任期は2年。旧山陽放送を含めRSKホールディングスからの就任は4人目となる。会見で、桑田氏は岡山県が抱える課題として「若い世代を中心に東京一極集中の流れが止まっていない」と指摘。豊かな自然や文化に触れながら「行きたい、住みたい、仕事をしてみたいと思ってもらえるよう、岡山のブランド力を高めていきたい」と抱負を述べた。

 次期筆頭代表幹事となる宮長氏はこの2年、同友会が国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の研究・普及に努め、今春に提言書にまとめることを念頭に「一歩進んで活動していく」と強調。「産官学に金融、言論、市民を加えた『産官学金言民』が連携し、SDGsの考え方を通じて地域課題を解決し、地方創生につなげたい」と意気込みを述べた。

 代表幹事を2期4年務めた松田氏は「同友会創立70周年を機に『30年後の同胞へのメッセージ』をまとめ、持続可能な地域づくりへSDGsを柱に据えて活動した」と振り返った。次期体制については宮長、桑田両氏の豊富な経験や知見を挙げた上で、「SDGs先進県をつくっていける」と期待を寄せた。

 桑田 茂氏(くわだ・しげる)1975年法政大経営学部を卒業し、山陽放送(現RSKホールディングス)入社。常務報道制作局長、専務を経て2017年に社長。持ち株会社制移行に伴い19年4月から現職。岡山経済同友会には16年に入会し、19年4月から教育・社会貢献委員長。笠岡市出身。

(2020年02月18日 20時57分 更新)

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