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被写体は妻の安達祐実さん 写真家桑島さん(岡山出身)個展

展覧会場で作品を前に、安達さんへの思いを語る桑島さん
展覧会場で作品を前に、安達さんへの思いを語る桑島さん
 岡山市出身の写真家桑島智輝さん(41)の個展が、ギャラリースペース・SUPER BLANKなど同市北区問屋町の4会場で開かれている。会場に並ぶ作品はいずれも妻で女優の安達祐実さんが被写体。レンズ越しに会話するかのような夫婦の関係が伝わってくる。24日まで。

 2人が結婚したのは2014年。以来、桑島さんは安達さんに毎日カメラを向け続けてきた。撮りためた膨大な写真は昨年、作品集「我我(がが)」(青幻舎)にまとめた。展覧会は作品集の出版記念で、収録作を中心に41点を展示している。

 撮影期間中、妊娠、出産と家族の大きな節目も経験している。予定日が近づいて大きなおなかを抱えた姿、けんかした泣き顔といった家族にしか見せない表情をとらえた作品がある。一方で、路上でにらみつけるような表情を見せ、素顔か演技なのかはっきりしない1枚もある。

 桑島さんは「カメラを向けることが生活の一部になっている。写真がつなぐ夫婦の姿を見てほしい」と話す。

 桑島さんは一宮高から武蔵野美術大基礎デザイン学科へ進学。卒業後に写真家を志し2年間のアシスタントを経て独立。俳優やアイドルの写真集を多く手掛け、安達さんとは私生活に密着した写真集の制作をきっかけに結婚した。

 鑑賞は全会場無料、会期中無休。SUPER BLANKは正午~午後7時。他の3会場と時間は次の通り。

 Johnbull Private labo(午前11時半~午後8時)、ONSAYA COFFEE(午前8時半~午後6時半)、Green days Pies&Coffee(午前11時~午後7時)

(2020年02月18日 18時49分 更新)

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