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芸術交流の経済効果22.6億円 初回を11%上回る

美術ファンらでにぎわった岡山芸術交流=昨年11月、岡山市北区丸の内
美術ファンらでにぎわった岡山芸術交流=昨年11月、岡山市北区丸の内
 岡山市中心部で昨秋開かれた現代アートの祭典「岡山芸術交流」の実行委員会は17日、岡山県内への経済波及効果が総額22億6800万円に上ったとする試算を公表した。来場者の増加などで2016年の初回(20億4800万円)を11%(2億2千万円)上回った。

 内訳は、来場者の宿泊、飲食費といった直接効果が14億5800万円、飲食店の食材購入費など第1次波及効果が4億9900万円。関連する雇用者の所得アップに伴う第2次波及効果は3億1200万円だった。岡山市内への波及効果も初めて算出し、13億9600万円となった。

 来場者アンケートを基に岡山経済研究所(岡山市)が推計。同市や石川文化振興財団、山陽新聞社などでつくる実行委が17日に同市役所で開いた会合で報告した。

 実行委会長の大森雅夫市長は「岡山市の知名度アップなど数字に表れない効果もあった。課題も精査し、次回開催に向けて努力したい」と述べた。

 芸術交流は2回目で、昨年9~11月に海外アーティストの約40作品を展示。初回を約8万人上回り、約31万人が訪れた。

(2020年02月17日 20時44分 更新)

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