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岡山市一般会計3432億円 20年度当初予算案 4年連続最大

岡山市一般会計3432億円 20年度当初予算案 4年連続最大
 岡山市は17日、3432億6200万円の2020年度一般会計当初予算案を発表した。前年度より3・7%(121億7700万円)増え、4年連続で過去最大を更新。新市民会館の整備や路面電車のJR岡山駅前広場への乗り入れなどまちづくり事業を進めるほか、保育園の待機児童対策を強化する。20日開会の2月定例市議会に提出する。

 同市北区表町へ22年秋オープンを予定する新市民会館の整備費は73億900万円を計上。路面電車の駅前広場乗り入れには5億5900万円を盛り込み、軌道を引き込む広場のリニューアルに取り掛かる。

 岡山―総社間を結ぶJR桃太郎線(吉備線)のLRT(次世代型路面電車)化は6300万円を充て、各駅の広場やアクセス道路の設計などを行う。

 待機児童対策は保育士確保策に4億2800万円を配分し、私立園の保育士給与上乗せ割合を現行の2%から3%に引き上げる。支援者配置に対する助成も継続する。西日本豪雨を踏まえた防災・減災対策は、自主防災組織の結成支援など1億9200万円。

 各部局要求の段階から市長査定で10事業・11億9500万円を追加。保育士確保策のほか、市民税非課税世帯の高校生を対象に返済が不要な奨学金制度の創設を打ち出した。

 歳入は、税制改正に伴う法人市民税の減少で市税を0・3%減の1305億100万円と見込んだ。借金に当たる市債は新市民会館建設などで20・4%増の455億4000万円。

 特別会計は0・8%増の1847億1300万円、事業会計は0・3%減の754億6100万円。3会計を合わせた当初予算案の総額は6034億3700万円で、2・3%増。

(2020年02月17日 13時17分 更新)

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