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個人事業者ら確定申告手続き 岡山市では4税務署が合同会場

岡山市の合同会場で確定申告の手続きをする納税者
岡山市の合同会場で確定申告の手続きをする納税者
 2019年分の所得税の確定申告が17日、全国一斉に始まった。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、岡山県内13税務署の管内でも、マスク姿で手続きに訪れる個人事業者らが目立った。3月16日まで。

 岡山市では岡山東、岡山西、西大寺、瀬戸の4税務署が岡山コンベンションセンター(北区駅元町)に合同会場を設け、電子申告用のパソコン60台を用意。午前9時の開場前から大勢の納税者が訪れ、職員らの助言を受けながら申告書を作成していた。

 会場入り口にはウイルス対策で消毒用のアルコールが置かれ、マスク着用や手洗いを呼び掛ける注意書きが張り出された。マスクを着けて書類を出した同市、会社役員男性(77)は「感染予防のため人混みは避けたいが、仕方がない。手続き自体は無事に済んだので良かった」と話した。

 今回は、昨年10月の消費税増税後も食品などの税率を据え置く軽減税率制度ができて最初の確定申告。対象品目を扱う事業者は税率ごとの区分経理が必要になる。2018年の西日本豪雨の被災者には前年と同様、所得税の軽減措置がある。

 確定申告は個人事業者や年金受給者、年収2千万円以上の会社員らが対象。合同会場は平日のほか、休日の24日と3月1日も利用できる。

(2020年02月17日 12時40分 更新)

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