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観光の“顔”倉敷館リニューアル 耐震化、エレベーター新設

イベントホールに生まれ変わった「倉敷館」の2階
イベントホールに生まれ変わった「倉敷館」の2階
リニューアルオープンした観光案内所「倉敷館」
リニューアルオープンした観光案内所「倉敷館」
 倉敷市美観地区の観光案内施設「倉敷館」(同市中央、市指定重要文化財)が16日、約2年間の改修工事を経てリニューアルオープンした。新たに2階を休憩所として開放するなどし、観光拠点として再出発した。

 倉敷館は1917年、倉敷町(現倉敷市)役場として建てられ、71年から観光案内施設として活用。改修は市が2018年から行い、木造2階(延べ約290平方メートル)を半解体して耐震化するとともに、エレベーターを新設するなど利便性を向上させた。総工費は約2億6800万円。

 1階は、観光案内所があり、川舟流しのチケット販売などを行う。老朽化により以前は利用できなかった2階は、休憩所兼イベントホールとして活用し、授乳室なども設けた。利用時間は午前9時~午後6時。無休。

 オープン前に開かれた式典では、関係者約50人が出席し、テープカットなどで再開を祝った。館内は早速多くの観光客らでにぎわっていた。

 美観地区で観光ボランティアをしている男性(72)は「待ちに待った倉敷観光の“顔”の再開。風情ある建築をしっかりアピールしていきたい」と声を弾ませていた。

(2020年02月16日 21時39分 更新)

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