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高梁・吹屋で食べ歩きイベント ひしゃくを手に店巡って

イベントで持ち歩くひしゃく
イベントで持ち歩くひしゃく
 高梁市成羽町吹屋の吹屋ふるさと村で22、23日、昔の風習にちなんで、ひしゃくを手に店を巡るユニークな食べ歩きイベント(市成羽町観光協会吹屋支部、ふきや町並み店主会主催)が開かれる。「ほとほとちょいもぐウォーク」と銘打ち、参加店で飲食すれば“おまけ”が付いてくる。

 店主会によると「ほとほと」は吉備地方にあったハロウィーンに似た旧正月の行事。子どもが「ほとほと」と唱えて家々を回れば、ひしゃくに食べ物や祝儀がもらえた。

 イベントは飲食や土産物、酒店の計9店が対象。ひしゃくと5枚つづりのチケット(千円)を購入して各店を訪ねると、チケット1枚につき、おでんや甘酒、みたらし団子などの軽食が味わえる。「ほとほと」の合言葉を店側に伝えると、ひしゃくにお菓子を入れてもらえる。

 午前11時~午後4時。チケットは参加店を含む村内4カ所で購入できる。両日ともレトロなボンネットバスが会場から江戸期の大庄屋屋敷・広兼邸(同市成羽町中野)まで1日4往復し、宿泊施設・ラフォーレ吹屋では木のおもちゃで遊べるイベントを同時開催する。いずれも無料。

 観光客が少ない冬場を盛り上げようと企画した。店主会の麻田美帆さん(40)は「寒さは厳しいが、住民のぬくもりに触れられるのが冬場の吹屋の魅力。町並みとともにゆったりと満喫してほしい」と話している。問い合わせは同支部(0866ー29ー2222)。

(2020年02月16日 12時09分 更新)

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