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米中、制裁関税の税率引き下げ 第1合意発効、貿易摩擦は休戦

 米中貿易協議の「第1段階」合意の署名式に臨む中国の劉鶴副首相(左)とトランプ米大統領=1月15日、ワシントン(UPI=共同)
 米中貿易協議の「第1段階」合意の署名式に臨む中国の劉鶴副首相(左)とトランプ米大統領=1月15日、ワシントン(UPI=共同)
 【ワシントン共同】米国は14日午前0時(日本時間午後2時)すぎ、テレビや衣服など中国からの輸入品1200億ドル(約13兆2千億円)分に対する制裁関税の税率を15%から半分に引き下げた。米中貿易協議の「第1段階」合意が発効し、中国も米国からの輸入品750億ドル分に課している関税率を半減。景気悪化を回避するため貿易摩擦は休戦に入る。

 米国の制裁緩和は2018年7月に追加関税を発動してから初めて。産業機械や日用品など2500億ドル分には25%の高関税を維持し、産業政策の見直しを迫る。これに対し中国は容易に譲歩しない構えだ。米中の対立解消の道筋は見えない。

(2020年02月14日 14時10分 更新)

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