山陽新聞デジタル|さんデジ

リョービプラッツ西大寺店 閉館へ 両備HD創業の地 解体・再開発か

閉館が検討されているリョービプラッツ西大寺店
閉館が検討されているリョービプラッツ西大寺店
リョービプラッツ西大寺店 閉館へ 両備HD創業の地 解体・再開発か
 両備ホールディングス(HD、岡山市北区錦町)が商業施設「リョービプラッツ西大寺店」(同市東区西大寺上)の閉館を計画していることが13日、分かった。関係者によると、大半のテナントが今春までに退出するという。現地は同HDの創業の地で、全店の立ち退き後に解体し、再開発するとみられる。

 同店はJR赤穂線西大寺駅の南西約800メートル、西大寺地区の中心部に立地。旧両備サンモールを大幅に増床して1992年、鉄骨4階延べ約1万2千平方メートル、店舗面積約7千平方メートルでオープンした。

 ただ、近隣の総合スーパー・天満屋ハピータウン西大寺店(80年開店)との競合に加え、ハローズ西大寺店(2007年開店)や山陽マルナカ西大寺店(13年開店)が相次いで進出。採算が悪化していたという。

 両備HDの食品スーパーや100円ショップなどは2月末で閉店。残る衣料品店など大半は3月末までに撤退する方向だが、一部の店舗は当面営業を続ける。

 両備HDは「閉館、解体を検討しているのは事実だが、具体的な時期や利用計画はまだ決まっていない」としている。

 両備HDは両備グループの中核企業で、1910年設立の西大寺軌道(後の西大寺鉄道、62年廃止)が起源。施設の西隣にある西大寺バスセンターは旧西大寺市駅の跡地で、同HDが本店登記も残している。両備グループは7月に創立110周年となる。

(2020年02月14日 08時00分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ