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岡山県警 県内全消防団と連携協定 全国初、事件事故抑止狙う

協定書に調印後、握手を交わす県警幹部と消防団長
協定書に調印後、握手を交わす県警幹部と消防団長
 岡山県警は13日、特殊詐欺被害の根絶や交通事故の防止など安全・安心な地域づくりに向けて、県内全27市町村の消防団と連携協定を結んだ。県警によると、県内全ての消防団と協定を結ぶのは全国初という。

 協定によると、県警は消防団員に対し、特殊詐欺の手口や不審者情報、事故の発生状況など防犯・交通安全の啓発メールを随時提供。消防団員は日ごろの活動に支障のない範囲で、被害に遭いやすい高齢者らへの注意喚起に協力する。さらに、災害・火災現場での救助や消火活動、徘徊(はいかい)などによる行方不明者の捜索についても連携して取り組む。

 県庁で協定書の調印式があり、27消防団を代表して美作市の永井秀一団長、玉野市の中根正雄団長、笠岡市の鳴本順久団長が出席。県警の森井理生活安全部長、西村隆男交通部長と共に協定書に署名した。永井団長は「県内に張り巡らした消防団員の情報網を活用し、事件、事故の被害者を一人でも減らせるよう活動したい」と抱負を述べた。

 県によると、県内の消防団員数は昨年4月現在2万7366人。

(2020年02月13日 19時27分 更新)

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