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【ファジ】平均1万人達成占う開幕戦 23日の金沢戦、満員目指しPR

「応援マフラーのプレゼントをきっかけに、友人や家族を誘って開幕戦に来てほしい」と呼び掛ける森繁部長
「応援マフラーのプレゼントをきっかけに、友人や家族を誘って開幕戦に来てほしい」と呼び掛ける森繁部長
今季からスタジアム南側の芝生エリア(奥)を家族向け観戦席にする=19年11月16日、シティライトスタジアム
今季からスタジアム南側の芝生エリア(奥)を家族向け観戦席にする=19年11月16日、シティライトスタジアム
多くのサポーターが詰め掛けた昨季開幕戦のもち投げ
多くのサポーターが詰め掛けた昨季開幕戦のもち投げ
 サッカーJ2が23日、開幕する。ファジアーノ岡山は同日午後2時、ホーム・シティライトスタジアム(Cスタ、岡山市北区いずみ町)で金沢を迎え撃つ。クラブは開幕戦がホーム戦平均入場者1万人達成を占う試金石とみて、「開幕戦Cスタ満員」に向けアピールに全力を挙げている。

 「1万2千人にこの試合だけのオリジナル応援マフラーをプレゼント」-。1月上旬、開幕戦の日程と同時に目玉キャンペーンも発表された。チケット発売の1カ月前のことだ。「早めに日程を知ってもらい、家族や友達を誘うきっかけにしてほしいというメッセージを込めた」と集客を担当するファジアーノ岡山CRM推進部の森繁豊部長は力を込める。

 昨季のホーム平均入場者は9444人。3年連続で目標の1万人を達成できなかった。特に2~4月のホーム戦の出足が鈍く、雨の影響もあって5千人台の試合もあった。7、11月の2試合でチケットが完売するなど夏から秋にかけて盛り上がりを見せたが、序盤の低迷が足を引っ張った。

 クラブはインターネットでチケット購入した人の行動を分析。18年にチケットを3回買った人の8割が、翌19年も来場していることが分かった。今季はまず3回の来場を促すことに重点を置き、開幕戦、ゴールデンウイーク、夏休みに大規模なキャンペーンを行う予定。来季だけでなく、秋以降の再訪にも期待を寄せる。

 観戦しやすい環境づくりにも力を注ぐ。要望の多かった家族向けエリアをスタジアム南側の芝生ゾーンに新設。レジャーシートを敷くなどして子どもと一緒でも気兼ねなく観戦できるようにする。入場者数が伸び悩む雨天時には屋根のある指定席への当日変更もできるようにした。

 チケットは今季から値上げするが、インターネット経由で購入する「ファジチケ」は全席種100円引きで販売。スマートフォンで表示するQRチケットでスムーズに入場できる手軽さをアピールするほか、当日券のネット販売も始める。

 ファジフーズや注目選手を紹介した特集サイトを開設したり、JR岡山駅にカウントダウンボードがお目見えしたりと開幕戦への期待は高まっているが、森繁部長は「試合日程を知っている県民は感触としては1、2割ぐらい。SNS広告などもフル活用して、ホームゲームを知るきっかけを作り、来て満足してもらえる観戦環境を提供したい」と話している。

 ■開幕戦イベント情報■

 同日開催のバスケットボールBリーグ3部(B3)のトライフープ岡山と初の連携観戦企画を行う。金沢戦観戦者は、午後5時からジップアリーナ岡山で行われるトライフープ対八王子のゲームを2階自由席で無料観戦できる。チケットの半券やQRチケット画面などの提示が必要。スタジアム前広場では午前11時〜午後2時、バスケットボール体験会もある。

 開幕戦恒例の山陽新聞応援紙面配布はA、Fゲートで午前11時45分から。先着1万人でなくなり次第終了。100枚ある当たりシールが付いた紙面を受け取ると、オリジナルタオルマフラーがもらえる。

 昨季に引き続き、試合前には選手らが参加するもち投げがある。午後0時35分と0時55分からの2回、Bゲートスロープ付近で。未就学児ゾーンでは菓子を配る。

(2020年02月13日 16時45分 更新)

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