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特殊詐欺防げ 啓発アニメ動画制作 吉備国際大生、高梁市内で放映

制作したアニメ動画に見入る吉備国際大の学生=高梁署
制作したアニメ動画に見入る吉備国際大の学生=高梁署
 吉備国際大アニメーション文化学部(高梁市伊賀町)の学生が、高梁署の要請で特殊詐欺被害防止の啓発アニメ動画を制作、市内で放映されている。10日にスタートし、当面の間、地元の吉備ケーブルテレビやJR備中高梁駅、市役所などで見ることができる。

 アニメは15秒間で「あなたの日常に突然かかってくる身に覚えのない電話」と、架空請求や電子マネー詐欺など手口を列挙。女性警察官のキャラクターが「ちょっと待った。それって詐欺かも」と注意を促し「事前に留守番設定に。まずは誰かに相談を」と訴える。

 県警が「だまされんのじゃ岡山県・県民運動」を展開する中、同署は親しみやすいアニメで市民の意識を高めようと、昨年9月に制作を依頼。同学部アニメーション文化学科の3年田中尚幸さん(22)がデザイン、同平井麻由佳さん(21)と1年田浦智宏さん(18)がアフレコを担当し1月下旬に完成した。

 「学んだことを生かせてうれしい。被害を1件でも減らせれば」と田中さん。10日、同署で3人と清水光二学科長に感謝状を贈った光本博一署長は「注意事項をコンパクトにまとめてくれた。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話した。

(2020年02月11日 20時07分 更新)

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