山陽新聞デジタル|さんデジ

特殊詐欺被害2億円超で緊急会議 岡山県など関係機関連携強化へ

特殊詐欺被害防止へ向け、連携強化を申し合わせた緊急会議
特殊詐欺被害防止へ向け、連携強化を申し合わせた緊急会議
 今年に入り、特殊詐欺で高額な被害が相次いでいることから、岡山県と県警は10日、銀行やコンビニなどの関係機関とつくる「特殊詐欺被害防止ネットワーク」の緊急会議を県庁で開き、連携強化を申し合わせた。

 県警によると、今年の被害は同日現在7件、約2億380万円に上る。1件当たり数千万円の被害に遭うケースが複数あり、被害総額は既に昨年1年間(約2億1800万円)とほぼ同じという事態になっている。

 会議で県警の桐原弘毅本部長は45団体の約60人を前に「強い危機感を抱いている。被害防止は県警の最重要課題と位置付けており、皆さんと効果的な対策を進めたい」と述べた。

 荻野英俊生活安全企画課長は、被害者が犯人からの指示で定期預金を普通預金に移し替え、現金を手渡していた例を挙げ「定期解約をしようとする人には十分な声掛けをお願いしたい」と求めた。

 コンビニや宅配便を利用する人にも積極的に声を掛けたり、家庭での留守番電話や防犯機能付き電話の活用を呼び掛けたりすることも確認した。

(2020年02月10日 22時27分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ