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池田動物園 キリン「桃花」天国へ 飼育舎に献花台 入園者別れ惜しむ

アミメキリンの「桃花」=2015年2月11日(池田動物園提供)
アミメキリンの「桃花」=2015年2月11日(池田動物園提供)
献花台で別れを惜しむ入園者
献花台で別れを惜しむ入園者
 池田動物園(岡山市北区京山)の人気者、アミメキリンの「桃花」(24歳、雌)が10日、死んだ。キリン舎前に設けられた献花台には、桃花の写真と好物のリンゴやニンジンが置かれ、入園者らが別れを惜しんでいる。

 午前8時ごろ、屋内の寝床で横たわり、動かなくなっているのを飼育員が見つけた。死因は不明。9日の朝から食欲が落ち、餌やり体験を中止したものの、日中は元気よく歩き回っていたという。

 1995年に埼玉県の動物園で生まれ、同園に翌年仲間入り。現在国内の動物園で飼育されているキリンの中では5番目の長寿だった。人間の年齢では90歳に相当するという。

 この日、母親と訪れた女児(3)=早島町=は「前に見たときは元気そうだった。天国でゆっくり休んで」と話した。

 後日、お別れ会を予定しており、忠政智登士副園長は「おとなしくて優しい性格だった。寂しいが『園の顔として長生きしてくれてありがとう』と伝えたい」と話した。

(2020年02月10日 20時13分 更新)

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