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真木争奪戦 大人顔負け 美作・安養寺で子ども会陽

福を得ようと真木を奪い合う子どもたち
福を得ようと真木を奪い合う子どもたち
真木を手にして納所に飛び込む子ども
真木を手にして納所に飛び込む子ども
 美作市林野の安養寺で8日、子ども会陽があり、市内外の子どもたちが激しく真木(しんぎ)を奪い合った。

 園児から小学6年生までの51人が参加。まわしを締めた男児やさらしを巻いた女児が学年別に、副真木と本真木の争奪戦を繰り広げた。

 観音堂横の渡り廊下から真木が投下されると、子どもたちは必死に手を伸ばし、大人顔負けの迫力で競り合った。真木を奪った子どもは他の子どもたちを振り切って納所に駆け込んだ。福をつかんだ子どもにはお菓子が贈られた。

 この日夜行われた大人会陽は、美作仲若会(30人)の会社役員西原政淳さん(45)=同市=と、林グループ(29人)の公務員本多保夫さん(44)=岡山市中区=が本真木を獲得した。

 主催の美作会陽保存会は、暴力行為などを絶対に行わない安全同意宣言への署名を裸衆に求めて開催。大きなけが人はいなかった。

 同寺では会陽の後祭りとして15、16日に観音祭、16日午前10時から柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)が開かれ、会陽を締めくくる。

(2020年02月10日 20時50分 更新)

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