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池田動物園の人気者たちアートに 初の園内開催、ガラスや木工…

動物をモチーフにした作品を並べ、準備が整った会場
動物をモチーフにした作品を並べ、準備が整った会場
ホワイトタイガーのサンをデザインしたブローチ
ホワイトタイガーのサンをデザインしたブローチ
ホワイトタイガーの「サン」
ホワイトタイガーの「サン」
 池田動物園(岡山市北区京山)の動物をモチーフに、作家たちが制作したアート作品の展覧会が8日、園内で始まる。トラやキリンといった園の人気者が作品に変身し、来場者の目を楽しませる。これまでは市内のギャラリーが会場だったが、初めて動物園で開く。11日まで。

 ガラスや木工、絵画、備前焼などの作家18人が参加し、約300点を出品する。

 フェルト作家の風早りえこさん=同市=は、昨年新たに仲間入りしたホワイトタイガー・サンの顔をデザインしたブローチや、惜しまれつつ2018年に死んだホワイトライオン・ハタリの顔のオブジェなどを寄せている。紙粘土作家の登志さん=同市=は、園の愛嬌(あいきょう)者のレッサーパンダ5匹を題材に、それぞれの耳の垂れ具合など特徴をとらえたブローチを作った。

 他にもペンギンをかわいらしく仕上げたガラス細工などがあり、園内にいない動物も含めてバラエティーに富んだ作品に仕上げている。作品は会場に並び、開幕を待つばかりとなった。

 展覧会は池田動物園への注目を高めて集客に一役買おうと、17年からギャラリー陶佳(同市中区八幡東町)が毎年開いてきた。今年は作品と動物を一緒に楽しめるように、と園内開催を実現した。

 陶佳の土井佳子オーナーは「作家たちが動物をどう表現しているのか、本物と見比べながら楽しんでほしい」と話している。

 8、9、11日には、木工やブローチ作りのワークショップを開催。13~22日はギャラリー陶佳に会場を移して展示する。ギャラリーには募金箱を置き、両会場での作品売り上げの一部とともに同園に寄付する。

 午前10時~午後3時。同園の入園料が必要。

(2020年02月07日 18時43分 更新)

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