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GISに「重要水防箇所」掲載 岡山県HP公開へ 危険地点を確認

岡山県庁
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 岡山県は、大雨時に特に注意が必要な「重要水防箇所」を地理情報システム(GIS)に掲載し、2020年度中に県のホームページ(HP)で公開する。住民はスマートフォンなどから詳細な電子地図上で危険地点を確認でき、避難に役立てられる。

 県HPで02年から公開している「おかやま全県統合型GIS」を活用。堤防の高さや幅が不足している区間、過去に地すべりや漏水が発生した地点などを記載する。現在は簡素な模式図をHPに載せているのみで、詳しい位置が分かりにくいのが課題という。20年度予算要求に経費を計上した。

 重要水防箇所は河川を管理する国や都道府県が指定し、市町村などが重点的に点検する仕組み。県は県管理分について、18年夏の西日本豪雨を踏まえ豪雨前の約2・5倍に当たる2037カ所に増やした。

 県河川課は「市町村と協力して危険箇所の点検を引き続き進めるとともに、住民の避難行動に結びつく分かりやすい情報発信に努めたい」としている。

(2020年02月05日 20時16分 更新)

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