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特殊詐欺被害1.2億円突破 今年に入り、県警注意呼び掛け

岡山県警本部
岡山県警本部
 岡山県警は4日、架空請求詐欺で県内の高齢女性が5千万円以上をだまし取られ、今年に入り認知した特殊詐欺の被害総額が1億2千万円を突破したと発表した。既に昨年の被害総額約2億2千万円の半額を超え、県警は高額被害が相次いでいることから注意を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、津山市の80代女性が昨年7月上旬、県庁職員を名乗る男らから「個人情報が漏れている」という不安をあおるような電話を受けた。弁護士費用などの名目で現金を求められ、今年1月下旬まで数回にわたり計5千万円以上の現金を手渡した。今月3日、県警に被害届を出した。

 県警によると、今年の特殊詐欺被害の認知件数は6件。井原、玉野市でも1千万円以上を詐取される被害が発生しており、いずれも長期間、複数回にわたってだまし取られていた。

 生活安全企画課は「早い段階で周囲への相談や声掛けがあったら被害は防げただろう。一人で判断せず、必ず家族や警察に相談してほしい」としている。

(2020年02月04日 12時49分 更新)

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