山陽新聞デジタル|さんデジ

路面電車延伸・環状化で計画案 事業化へ岡山市、予算化の根拠に

路面電車延伸・環状化で計画案 事業化へ岡山市、予算化の根拠に
 岡山市は3日、市中心部を走る路面電車の延伸・環状化に向けて昨年8月に示した八つの候補ルートに関し、事業化の前提となる「路面電車ネットワーク計画」案をまとめた。識者の意見を踏まえて3月末までに成案を示す予定。

 同計画は市の交通政策指針「市総合交通計画」(2018~27年度)に基づく一事業に位置付け、20年度以降の予算化や事業を進める上での根拠となる。

 案では、人口減や高齢化の進展を見据え、利便性の高い公共交通網を構築するといった狙いなどを盛り込んだ。候補ルートはJR岡山駅―市役所▽市役所―岡山大病院前▽市役所―大雲寺交差点―などで、整備の優先度が高い順に「短期」「中期」「長期」に分けている。北区表町で22年秋開業を目指す新市民会館周辺ルートは短期としている。

 この日の識者による検討会では、委員から「短期計画は日程を示すべきだ」「事業のメリットを市民に分かりやすく説明して」といった意見が出た。市はこれら意見を踏まえて成案にまとめる。

(2020年02月03日 22時41分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ